法律系 刑事系

企業犯罪と経済刑法

一通り目を通したので感想をメモ。 #up後複数回に分けて加筆した。

【完全版】袴田事件を裁いた男――無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落 / 尾形 誠規 (著)

近所の図書館で借りて目を通したので感想をメモ。目を通してよかったと思った。

特捜検察の正体 (講談社現代新書) / 弘中 惇一郎 (著)

#up後に若干の加筆をした。 読むのに手間取ったが一通り目を通したので感想をメモ。企業内法務であっても、控えめに言って手元に置いておいて損のない一冊。

検察審査会: 日本の刑事司法を変えるか / デイビッド・T.ジョンソン (著), 平山 真理 (著), 福来 寛 (著)

一通り目を通したので感想をメモ。刑事司法に関心が少しでもあるのであれば、目を通しておいても損はないのではないかと感じた一冊。

刑法的思考のすすめ~刑法を使って考えることの面白さを伝えたいんだよ! (未来のわたしにタネをまこう 2) / 仲道 祐樹 (著)

一通り目を通したので感想をメモ。分量がお手頃なこともあり、刑法学習の初期に読むのには良い本だと思うし、企業内法務の方で刑法を体系的に学んだことのない方にも良い本ではないかと感じる。

色々なメモ

たまにはこういうのも、というところで。ここしばらくの間で目についたもののうち、「後で読む」(つもり)のものの雑多なブックマークの集積*1。なお、内容は未確認のものも含む。 *1:twitterで自分でRT等したものを拾ったのだが、網羅的ではない。勤務先の…

少年法入門 (岩波新書 新赤版 1881) / 廣瀬 健二 (著)

この分野の最新の一般向け入門書、というところか。こちらも現職では製造現場等に配属される前提で高校卒で入社する(入社時点では未成年ということになる)従業員もおり、この分野について無縁ではいられないかもしれない。ざっと目をとおした感想をメモし…

人質司法 (角川新書) / 高野 隆 (著)

本屋で見つけて買っていたものに、ざっとではあるが、目を通したので感想をメモ。

雪ぐ人: 「冤罪弁護士」今村核の挑戦 / 佐々木 健一 (著)

近所の本屋で文庫で出たときに買っていたものに今更ながら目を通したので、感想をメモ。

Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 (NextPublishing) オンデマンド (ペーパーバック) / 壇 俊光 (著)

紙の本はリアル書店で購入しづらく*1、なかなか買う機会がなかった。先般ある件でアマゾンのギフトカードをもらったので、ようやく購入することにしたもの。Winny事件の弁護団事務局長だった壇先生*2が、当該事件についてブログにしていたもののをまとめなお…

マトリ 厚労省麻薬取締官 (新潮新書) /瀬戸 晴海 (著)

不調ながらも、新書なら読めるかと思い、近所のブックオフで購入(汗)。自分の身を守る意味でも読んでいて損のない本と感じた。

11回目

趣味性の高い話で恐縮ですが、雑なメモ。

某書籍について

一応メモしてみる。

弁護のゴールデンルール / Keith Evans (原著), 高野 隆 (翻訳)

TL上で複数の先生が薦めておられたので、読もうと思って探すと、何故か見つからない、という状態がしばらく続いていた。しかし、本日某所で見つけて購入した。コンパクトにまとめられていることもあり一気に読んでしまった。感想をメモしてみる。民事刑事問…

それをする意味は

前に書こうと思って書き忘れた*1ことを思い出したのでメモ。 *1:こちらのエントリを書いた際に書こうと思っていたのだが、なぜか書き漏らした。万が一過去に同じことを書いていたとしたら、ご容赦願いたい。

はじめての国選,の感想のようなもの

まあ,そういうことで。事件の内容自体について触れずに済む範囲で,普段事務所でも刑事を扱わない人間の感想等を,いくつかメモ。

線の引き方とか

某話題で殺伐としているTLを見てのメモ。例によって自分用。

刑事弁護人 (講談社現代新書) 新書 / 亀石 倫子 (著), 新田 匡央 (著)

令状なしのGPS捜査の違法性を認めた大法廷判決を勝ち取った弁護団のリーダー格の亀石先生が,この判決に至る過程について,書かれた本*1。 この事件というと,個人的には,この事件の解説が乗るという刑訴法百選10版が合格した年の司法試験直前に出たのを思…