11回目

趣味性の高い話で恐縮ですが、雑なメモ。

 

次の報道に接した。

www.dailyrecord.co.uk

 

Beatlesの元メンバーJohn Lennonを1980年12月8日にNYで殺害したMark Chapmanが、仮釈放を求める11回目の申請を行ったが、申請が従前同様に認められなかったというもの。仮釈放の要件などを調べていないので(気が向いたら調べるかも)、その当否について何かを述べるべき立場にないが*1、関連して一点興味を引いた点があったのでメモ。

 

Mark Chapmanの英文のwikipediaの記載*2を見ると、NY州で収監されていて、囚人番号のようなものの記載もある。英文のwikipediaの記載によると*3、彼は20年以上の不定期刑に処せられており、収監から20年たつと2年に一度仮釈放の申請が可能で、2000年から毎回申請をしているとのこと。

 

リンクをたどると収監者検索のサイトにたどり着く。そこに先の番号を入力すると、彼に関する情報が表示される*4。この点に驚いた。そこまで情報開示がなされる背景はわからないものの、日本では考えられないように思うので、驚くばかり。

 

彼について表示される内容を見ると、氏名、生年月日、性別、収監場所の他、第2級殺人(故意犯ではあるが事前の計画性がなかったという事実認定をされたが故のことと思われる)で、有罪となったこと、刑の最長は終身刑、最短では20年、次に仮釈放申請が可能となるのが2022年8月であることなどが示されている。

 

ここまでの情報開示がなされているのに驚いたのでメモしておく次第。

 

 

*1:正味の可能性がどこまであるかはさておき、狂信的なファンによる復讐の可能性等も考慮されたのだろうか…

*2:何だか気まずいような気もするので直接のリンクを貼るのはさけておく

*3:気が向いたら裏取りをしたいところではあるが…

*4:さすがに気まずいので直接のリンクを貼るのはさけておく