大晦日なので、可能な範囲で2023年を振り返ってみる。
本業については、ありすぎるくらいに色々なことがあったが、守秘義務及び匿名性の維持の観点から、およそ書けることがないので略(汗)。
こちら起点の話でいえば、まずは199問が出たのが最大の出来事だろう。出ただけでも驚愕なのだが、京野先生と無双御大のおかげで、こちらの予想よりも、ご好評をいただいたようで何よりである。
さらに、あろうことかあるまいことか、その次の企画も鋭意進行中である。こちらはいつ日の目を見るかは、本エントリをupする時点では何とも言いかねるが、何とか皆様にお目にかけることができるよう、微力ながら精進したい。
スペースについても書いておくと、萌渋スペースは5回実施となった。こちらは、そもそもネタ*1の準備が必要で、都度それなりに悩むので*2、そうそう開催ができないが、擬古文先輩とくまった先生のご都合のつく限り細く長く続けたいところ。その他のスペースにもお邪魔するなどしたのも面白かった。
また、気分としてはコロナ禍が一段落したこともあり*3、ネット関連でお目にかかった方々が多かったのも、ここしばらくそういうことがあまりできていなかった分印象的であった。「クセ強」看板を堪能し「クセ強」バッジを入手したことと、Chief Oniku Officer閣下と例の店で肉を堪能したのが特に印象深く感じた。
法務と関係ないところでは、やはりnow and thenの発売は、赤盤・青盤の再発も含め*4、特筆に値するだろう。
このblogについては、一応中身の有無はさておき(汗)、とりあえず毎日何か書く、という最低限を励行できたのは、それなりに色々あった中では、良しとすべきだろう。法律書・雑誌を読むという点では、雑誌を読み切れない時があったのが残念だが、状況からすればやむを得なかったということにする。法律書については(かなり緩い定義をしているが)、感想エントリを挙げられたのは30冊と、2022年よりは増えたが、購入ペースには追い付いていないので、もう少し増やしたいところ。変に悩みすぎていてペースが落ちているというのがこちらの印象なので、その辺りは何とかしたい。
気が付くと、2004年7月から始めたblogが、場所を変えながら続いており、2024年7月で20年になる。中身のあるようなものではないので、だから何だというつもりはないが、20年続けて得たものもあるのは事実なので、引き続き自分の身の丈に即した形で続けていきたい。ご覧いただいている読者諸兄には感謝をしつつ、引き続き、生暖かくお付き合いいただければと思います。
2023年もお世話になりました。2024年もよろしくお願いいたします。