何のことやら。
#あらかじめの注記:本エントリにはPRが含まれております。
個人的に、本年印象的だった出来事の一つに、199問の出版がある。出版に至った経緯はこちらの過去のエントリにある通り。共著者お二方のおかげで、思いのほか好評だったのは、うれしい限り。
でもって、あろうことかあるまいことか、京野先生、ronnor御大との共著の続編が出ることになった(滝汗)。世の中は油断も隙もないというか、なんというか。詳細については、本日付のronnor御大の次のエントリを参照されたい。
制作の経緯は前作とほぼ同様で、要するに、今年の正月にもまたメールのやり取りがあったわけだ。今回はronnor御大の強みがこれまで以上に発揮された内容とも言え、御大の無双ぶりに前回以上に驚嘆しながら*1、例によって、前作ほどではないとしても、こちらの視点からのコメントを付させていただき*2*3、共著者ということにしていただいた。これまたありがたい限り。
こちらの視点からみた今回の本の「売り」の一つは、リーガル・リサーチ*4の終わり、リサーチをどこまでやるか、について、一つの考え方(もちろん異論はあるだろうが)が提示された事ではないかと感じる。提示した内容が読者諸兄からどういう評価を受けるか、楽しみ半分、期待半分と感じている。
出版に向けた作業自体はまだ途中なので、いつ頃、どのような形で世の中に出るのかは、本エントリup時点ではまだ十分には見えていない。とはいえ、来年(2024年)のどこかには日の目を見るものと考えている。一日も早く実現できる様、こちらとしてはできる限りのことをする予定。気長にお待ちいただければと思う。