管理ばかりしていると

なんのことやら。単なる現時点での体感のメモ。

 

現職でも部長という感じのポジションなので、部署の下の人にお願いをする、部署外(社内他部署、社外どちらもある)にお願いをする、お願いした結果に何らかのコメントをする、といったことをすることが多くなっている。打ち合わせも多い。所帯が大きな企業なので打ち合わせが多くなるのも、そこは一定程度は仕方がないのだろう。

 

とはいえ、そういう調子だと、自分が手を動かすということは減る。手を動かして何かをするというのが減ると、そうした作業をしなければならなくなったときに、できなくなるのではないかという懸念を感じるところ*1

 

それもあって、自分で手を動かすものも一定程度はやるようにしている。

 

他方で、そういうものに「逃げ込む」ことで、管理すべきものを管理することから「逃げる」ような事態になるのも好ましくない*2。この辺りの優先順位付け(管理側が優先であろう。)と、バランスが重要ということになろう*3

 

*1:そういう意味でも片仮名系技術、特に契約審査系は危険な印象がある。契約審査はそれ以外の法務相談対応などの基礎にもなると思うので。

*2:かつて、個別業務に「逃げ込む」印象のあった(実際にどうだったかは不明だが。)上司のことを非難していたのだから、自分が同じ轍を踏むような事態はあってはならないと思う。

*3:給料の時間単価が高いのだから、その辺りを弁えて行動すべきという、きわめてごもっともなコメントを現職でいただいたこともある...(汗)。