思いついたことのメモ。珍しく、何も呟かずにこちらに書いてみる。
- 特定の使命感を持って業務に従事していて、自分たちの信じるところと異なるやり方を当該業務で行ったり、そうしたやり方に基づき発言する人間に対して、そうしたやり方の背景にあるものにどこまで思いを至らせたのか不明確なまま、激しく非難をぶつけるやり方には、個人的にはある種の「狂信」を感じてしまう。仮に批判をするべきものがあったとしても、やり方というものがあろう。仮に批判すべき点があるからといっても、何をどう言ってもよいというものではない。
- 新技術をもってすれば技術的には可能ということと、当該技術を特段の知見のない素人が間違うことなく使いこなせるうえ、その技術の作用についての知見が広く行き渡り、「常識」化することとの間には、大きな距離があると考える。しかしながら、そうした距離について、半ば無視しているかのような物言いに接することがある。そうした新技術の浸透に前のめり(立場故のものも含め)な人にそういう風潮を感じることがある。そういうものに接すると、そうした技術に対して特段の思い入れのないこちらのような人間は却って、強い疑いの目を向けたくなる。