まな板の上の鯉、の記@萌渋スペース

何のことやら。共著として出た199問について、せっかくなので、#萌渋スペースで、ベテラン(実質説)のお二人からコメントをいただこうと思い立った。関連していくつかのことをメモしてみる。

#以下宣伝と思われる内容が含まれる可能性があります。

 

199問については、他の共著者お二人の書かれた内容が良かったこともあって、思いの外好評を博して、これはこれで、共著者として名前を連ねた者としては嬉しい限り*1

 

とはいうものの、制作過程の特殊性もあり*2、至らない点があることは想定可能なので、地雷を踏みに行くというかまな板の上の鯉の気分で、出版社からの献本用の本をお送りした萌渋スペースのお二方にコメントをいただくようお願いして、今回の企画と相成った*3

この企画に際して、きぬんぬさんからファンアートもいただいた。心より感謝申し上げます。

 

お二方ともご多用のところ、ご快諾いただき、相応の時間を経た後に、3人でのDMのやり取り(通称ブルペン)で、ドラフトを拝見した。

今回は経文緯武先輩のコメントがかなりの分量になったので、事前公開をしておいたほうが良いだろうという判断になり、既に内容が事前公開されている。予習用教材ということになろうか。

 

tokyo.way-nifty.com

tokyo.way-nifty.com

tokyo.way-nifty.com

tokyo.way-nifty.com

 

いただいた内容については、炎上と言うか、詰めきれなかった点についてのぐぅの音すらも出ない鋭いコメントや、配慮不足の点についてのご叱責であり、こちらとしては頭を垂れるしかない*4*5

 

仮に今後改訂の機会があるのであれば*6、いただいたご批判ご叱責については、可能な範囲で反映できればと思う。

 

・・・とここまでが事前に用意した内容だが、以下企画後にいくつか補足する。

 

まずはお聞きいただいた皆様、お二方ありがとうございました。

アカウント名とは言え、自分の名前と言えるものを冠した本が、出るというのは初めての経験で、よくわからないまま手探りで刊行までこぎつけたこともあり、自分たちだけで見ていると、見えない部分、想定外の受け取られ方がある部分があるということを改めて思ったのでした。著者として、具眼の士の方々の厳しい批判にさらされるという体験も貴重でありました。

なかなか類書がない本だと思うので、適宜の時期に、ご指摘を踏まえた改訂をしたいと改めて思ったのでありました。

 

*1:TL状も含め、お読みいただいた方々には心より御礼申し上げる次第。網羅的にチェックはできていないが、情報に接することができた範囲では、じゃんくさんのスペースを聞きそこねたのは残念だった。

*2:詳細は無双御大のエントリとそれに呼応するこちらのエントリを参照のこと。

*3:なお、同企画については、他のお二方とは特段の協議をしておらず、当該企画でのこちらの発言及び本エントリの記載内容は、dtkのみのものであり、他の共著者お二方のご見解とは異なる可能性があることを付言しておく。

*4:制作過程で、お二方にゲラを見ていただくというアイデアも脳裏をよぎったのだが、お手間を取らせることを考えると、お願いしづらかった…。

*5:こちらがブルペンでうなだれていたのに対して、お二方からフォローもいただいたので重ね重ねありがたい限りである。お二方には心よりお礼申し上げます。

*6:正味のところそういう機会があるかどうかはよくわからない。