配信LIVEがあったのを見落としていたが、アーカイブ配信の期間内なので視聴した。60年代から2000年代にかけての名曲カバーライブというところで、そういうのが嫌いでなければおススメ(アーカイブ配信は8/20まで)。
チャイチーズとは?と思ったら、ちっちゃい(身長の低いという意味の業界用語らしい)ミュージシャンたちということらしい。確かに皆さん小柄だった。それぞれ一流のミュージシャンであることは間違いない。個人的には、達郎さんのツアーバンドで難波さんと佐橋さんには馴染みがあるし、要さんは、スタレビをある程度聴いているので馴染みがあるという程度だったが。
要さんの発声練習(前触れなくいきなりシャウトするので驚いた)に引き続き、メンバー紹介のMC。前記のバンドの由来に照らして、それぞれの身長についても言及がある*1。そこからコンサートでの踊り方の指導が入り、最初の曲でそれを踊ることになる。
(以下セットリストにしたがってメモは取ったが、配信が見られるうちは、ネタバレを防ぐ意味で、書くのは控えておく。後日気が向いたら追記するかも。)
今回は、会場ライブ(豊洲)+配信(+あわよくば映像のリリース*2)ということで、権利処理が難しくなるから、という大人の理由で、邦楽カバーのライブと相成った。古めの曲が多いこともあり*3、MCでも*4、要さん・佐橋さんによる曲の解説が入ったり、主に今回のメンバーが何らかの形で絡んでいる曲がほとんどだったので、関与された方の回顧談なども入って、面白かった(難波さんが某曲について、関与した当時に多忙すぎて自分が何を弾いたか記憶がないとコメントして、それについて要さんがそういう状況になっても仕方がない点をフォローしたりするあたりとか。あと難波さんの、達郎さんの物まねは似ていたことも特筆に値するかと)。
一流のミュージシャンがやっているので、演奏のクオリティは安定していて、聴きごたえも十分あった。この状況下で、実際の観客(感染対策はとられていた)の前でやるのが久々という方が多く、ミュージシャンの皆さんが実に嬉しそうだったのが印象に残った。安心して、生ライブに行ける日が早く来てほしいのだが...。