山下達郎 PERFORMANCE 2022@NHKホール

感想をメモ。以下若干のネタバレを含むので、ご留意を。

 

ファンクラブ枠で何とか一つ押さえた今回のツアー。達郎御大も古希が近づき、この後何度ツアーがあるか読めないところがある。万難を排していくべきだろう、と判断して、チケットを抑えるとともに、不測の事態に備えて、一日年休を取ってオフィスにも近づかず、部下には連絡をしないよう厳命した。会社端末・会社スマホの電源も落した*1

 

予習として、前日にJOYを一通り聴き、当日事前に最新のSoftlyを2度聴いてから会場に赴く。途中でクラッカーも購入する*2

17時過ぎに着いたら既に列ができていた。入場前に物販だけ先行するというところ。こちらも並んで、後述のとおり、パンフなどを購入した。

 

 

今回は、大学のサークルの先輩で音楽等の師匠であるO氏と一緒だが、O氏もぎりぎりで間に合った。前日にチケットを渡しておいて助かった。でなければこちらがやきもきしたであろう。帰りにラーメンを食いながら色々話すなどしたので、やはり同行者がいるのが良いと改めて感じた。

 

ライブは、細かいところでは気になるところもあったが*3、約3時間、御大は休むことなく、歌と演奏とMCで出ずっぱりで、そのパワーに圧倒されたというところ。50代であれこれ言ってはイカンと言われたような気がした。

 

それ以外で印象に残ったことを覚えている範囲でメモ。後で思い出せば追加するかも。

  • 出だしはいつものアレだった*4
  • 最新のアルバムからは2曲。その2曲とは思わなかった。片方の曲ではリズムセクションのループ?の上でいろいろやる、という以前のドーナツソングのような使われ方をしていて、なるほどと思う。
  • 初めての方も結構な割合でいて、御大ご自身が驚いていたが、そういう方々も置いていかないようところどころに専門用語(ドゥーアップとか)の説明を交え、ド定番と思われそうな曲は取り上げて、そうでない曲も、一節だけメドレーの中に入れ込むとかしていて、気配りが凄いなと思う。
  • 他方で、常連向けの定番は外さない感じ。某クラッカーの曲ではきちんとクラッカーはならせたし、高所作業?のある某曲も見られたので満足。心残りはプラスティック・ラブがなかったことくらいか。
  • 年齢ネタには苦笑(ネットに書かないでほしいという趣旨の話もあったので詳細は略)。
  • 来年はツアーやJOY2、RCA時代のアルバムのアナログ再発とか話をされていたので、いずれも期待。

最後に購入物の写真を。ツアーパンフと、ファンクラブ会報に掲載されているとり・みきさんの漫画をまとめたもの、それから御大のCM全集part2のCD。

*1:なお、部下にはプライベート携帯の番号も教えているので最悪の場合はそちらに連絡をする余地は残してある。

*2:ライブでの定番曲の某曲で鳴らすのが慣例となっている。詳しくはJOY参照。

*3:ファルセットの上の方が出づらくなってないか気になった。ロングトーンとかも控えめだったような気がする。

*4:最近は某先生の事務所名と被る...。