掲題のライブを見に行ったので、感想をメモ。極力ネタバレを防ぎつつメモしてみるが、ご覧いただく方は念のためネタバレを含んでいるかもしれない可能性につきご留意ください。
中野サンプラザがない今、御大の東京でのホームグラウンドになっているNHKホール。

同行者がO氏なのだが、O氏が気分を盛り上げるためなのか、事前にカラオケに行こうと言い出して、某館で昼過ぎから2時間、達郎御大の曲縛り、しかも、今回演奏しそうにない曲縛りという謎な展開で歌ってみた。そのうえで会場に。
1630過ぎに会場に着いたが既に長蛇の列だった。それでもさほど待たずに入ることができた。物販は、とりあえずまりやさんのアルバムについて、特典ライブ映像付き(御大も映っているものがあるのではないかと期待もしつつ...)のデラックス盤を予約する。会場特典でまりやさんの直筆サイン色紙ももらう。その他の物販も、若干のものを購入してみる。物販でツアーの持続可能性を支えるのも大事だろうと思うに至ったので。
購入したものなどはこちら。

ライブのMCでも達郎さんがまりやさんのアルバムを宣伝していた。

肝心のライブ自体は、相変わらず御大が元気で安心したというところ。
曲目的には、最新アルバムの曲を最初の方に数曲入れたり、この季節に合わない某有名曲を真ん中近辺に挟んだりしたうえ、取り上げなかった有名どころの曲は、他の曲の途中で一節歌ったりして、初心者にとっての敷居が高くならないようにしつつ、後ろの方には、お約束の「高所作業」「クラッカー芸」もきちんと入れて、コアなファン*1にも配慮しているあたりが、うまいなと思ったのであった。企画もの、ということで夏の曲は、40周年となったアルバムからの曲があったのは、なるほどというところ*2。某曲の弾き語りで、間違えて、一曲別の曲の弾き語りを挟んでから、やり直したのはご愛敬というところだろう*3。多少MCがくどかったくらいは大した話ではない。
相変わらず、こちらの集中も途切れることなく、最初から最後まで安心して楽しめるライブで、何となく元気になった気がした。来年はデビュー50周年なので、相応の企画が出ることも楽しみにしつつ、次のツアーのライブにも参戦できればと思う。