最近の収穫から(2020年11月下旬)

まあそういうことで(汗)。

達郎さんの2枚は2020年リマスター版。まりやさんのDVD共々「お布施」みたいなもので(汗)。Pocket Musicは確かに従来盤がイマイチという印象だった*1ので、リマスターでどこまで向上したか期待したいところ*2

まりやさんのDVDはメインの映画というかライブの様子を映したものは、映画館でも見たが、これがディスクになって販売されるとは思っていなかったのでやや驚いた。個人的には何と言ってもプラスティック・ラブの達郎さんのロングトーンが白眉。また、ブックレットでのご夫妻の対談の中で、達郎さんが語るDVDとかを出さない理由も興味深い。

 

宮本さんのカバーアルバムは、you tubeで氏がカバー曲を歌っているのを聴いて、良いと思ったので、買ってみた。原曲への敬愛の示し方と距離感の取り方が興味深かった(喝采とかはどうしてもオリジナルに寄っていきがちなのにどう対応するかとか…)。

 

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*1:技術的な端境期の難しさが主因なのだろうが…。

*2:Pocket Musicのライナーでの「新しいという、ただそれだけで安易に受容しがちな体質は今も昔も変わりません」という一言と、僕の中の少年のライナーでの「私はそんな世の情勢からどんどん乖離していく活動形態でしたが、今にして思えば、そのおかげで何とか30代を乗り切れたのだと、強く感じます。」という一言は、昨今の諸々と照らし合わせると色々考えてしまう…(苦笑)。