最近の何だか(2025/12/13)

例によって益体もないメモ。

 

  • USとの法制度の比較は、情報が多いのでしやすいけど、USの特殊性は踏まえないと議論がおかしくなるし、apple-to-appleな比較ができているのかという視点が不十分だと、だから何だという比較になりかねない気がする。
  • AIの発達で法律事務所がイソ弁を減らすのではないかという話が出ているが、イソ弁に投資をして育てることをしないと、業界が先細って持続可能性を失う気がする。
  • 訴訟において代理人の弁護士が当事者化してはいけないというのは真実だが、今回東京高裁の某判決が問題になっているような類型の訴訟では、当事者化しないとやっていけないのではないかという気もする。訴訟としては割に合うとは思い難いし。
    とはいえ、マイノリティの権利に関する訴訟だから、マジョリティは味方ではない確率が高いわけで、そこをどう味方につけるかがカギになるはず。なので、党派性を正面から打ち出すような物言いをするのは、傍から見る分にはリスクが高い気がする。わかったうえでやっているのだろうとは思いたいけど。いずれにしてもそのようなリスクを認識しつつもああいう形ででも言い続けないとおそらく現状は何一つ変わらない可能性が相当高い。なので、あの件についてどう思うかはさておき、続けられている先生方はすごいと思う。今回の件について、判決文を見ていないが流れてくる報道を見て思うのは、共同体の維持とかの話はある種失政の結果なので、そのしりぬぐいの為に、マイノリティに割を食わせることが正当化されるのかなという疑問。文言については起草時に想定外だった話なので、そこに拘る意味がどこまであるかは疑問があるように思う。