例によって益体もない手動twilog的メモ。
- デジタル技術は、表層に見えるものの下が断片化かつ重層化していて、そのどこか一つが使えなくなると、結局使えなくなるような印象がある。体感では、一利用者が管理可能な領域はアナログの方が多いような気がする。そこで、ピンポイントで特定の資料を確実に残したいなら、アナログの物理媒体を残しておく必要があるように感じる。
- 弁護士事務所の「ホワイト化」について、若手を返すために仕事を「巻き取る」中堅の先生方の話が出ているが、達成すべき成果のために「巻き取る」のは短期的な解決策にはなっているかもしれないが、それで下が育たないと、依頼者サイドから見た時には問題となることは理解をすべきかと感じる。企業側でも似たような問題があるが、そうした解決策がある種の「悪手」であることへの認識はあると思うが、その点事務所側ではどう認識されているのか気になる。ゲームのルールが変わったことに目を背けていないかという疑念を抱くわけで。
