最近の何だか(2023/8/8)

例によって益体もないメモ。

  • 事業部門の行為に対して、企業内法務側が相応の「問い」を立てた際に、その「問い」を受け止めて、法務からの賛意を得られるだけの「答え」を返せないのであれば、所詮その程度の行為という見方もできるではないか。「問い」を立てる事それ自体を論難するのは適切では有るまい。
  • 理念としての正しさや効率性は理念の実装の段階能力の欠如や実装者の倫理的な不適切さを正当化するものではないと思う。
  • 企業内法務で、事業部門の事業に関する物言いをどこまで信用してよいか、は議論が有るところと感じる。事業をしていても、個々の行為の意味を理解せず、単に前例を踏襲しているだけの可能性もあるし、他方で、確信犯で都合の悪い話を伏せていることもないではない。健全な猜疑心が重要と感じる。