ここ数日の何だか(2020年9月17日)

 例によって例のごとくのメモ。珍しく諸々に追われている感じなので…。

  • 復唱することで確認して、ミスを防ごうという姿勢に対して無理解な(ように見える)呟きに接した。かの呟きの主は優秀だから斯様な対応は不要なのかもしれないが、他の人はそうではないという事実に対してもう少し寛容であってもよいのではなかろうか。 
  • 理念上素晴らしくても、その理念に基づく仕組みの運用が笊だと、全体としては危険なものとなることがある。そういう危険な仕組みを取るのは流石に駄目なのではないかと感じる。理念のために運用の笊さ加減により関係者を危険に晒すことが正当化されるとは思いにくい。
  • 内実や背景、深層を理解せずに、ただ、流行っているというだけで、無定見に便乗したり唱道するよりも、理解が不十分であることを踏まえて、流行っていても距離を置くという方が良いのではなかろうかと、昨今の某庭球選手の言動と当該選手を宣伝に起用している企業の対応への世間の反応を見て思った。件の選手の言動の背景にある問題は、他国の人間に容易に理解できるものではないように見受けられるので、中途半端な理解に基づき表層的に支持をするのは、当該問題に真剣に取り組んでいる方々に失礼なのではなかろうかという気がする。
  • 受験勉強に集中するための一つの手として、受験勉強をしていることを周囲に宣言するという手法があることは否定しないが、勤め人が勤務と並行して勉強する場合には、斯様な手法を取ることには一定の危険が伴うことは理解すべき。勉強していることを宣言すると、一定の確率で勉強を妨害しようという動きが生じるので。
  • 大臣になった当初はまともに見えても、時の経過とともにオカシクなる事例を最近見たような気がするので、閣僚に誰がなっても、懐疑的な目で見る必要があると思う。