やってみないとわからないのだが…

やってみないとわからないことが多い,というのが最近の実感。特に訴訟とか登記とか。

 

訴訟とかであれば,モノの本に色々書いてあるけど*1,書いていないことも多く,特に細かい手続的なことまで細大漏らさず書いてあるということはないので,何をするにしても,大概やってみないとわからないことに出くわす印象。

 

もっと?があるのが登記で,司法書士さんの領分というべきところ,諸般の事情で自分でやろうとすると,細かいところで?が残る。

 

いずれの領域についても,弁護士なんだからわかるだろ,みたいな物言いを役所側からされることがあるけど*2,法律論というよりも実務の便宜とかも絡むので,論理的に考えてわかるような話でもなく,法曹だからわかるという話でもないと思う。

 

そういう細かいレベルの話だと,全国的に統一も取れていないので,Aの役所でOKでもBの役所ではNGとかいうことも生じかねない。

 

試行錯誤してなんとかなるならまだ良いのかもしれないが,依頼者がいたりすると試行錯誤も容易ではない。 なんとかならないものかと思う今日このごろ。

*1:書記官実務本(Iしか持ってないけど)とか圓道先生の本とか京野先生の本とか色々書いてあるけど,この辺りを見てもなお,細かいところで迷う

*2:登記とかは対面の相談は不可,書面での相談のみという話になるし…