最近のぶつくさ(2022/5/11)

例によって雑駁なメモ。ダメージを食らう出来事がいくつかあったので手短に。

  • 射程の大きな議論に接すると、その言明が妥当する範囲はどこなのか、ビジネス実態次第では妥当しないのではないか、と益体もないことを思いがち。
  • 主語の大きすぎる話からは距離を置くのが良さそうな気がしている。個別の状況を捨象した景気の良さげな言明は、それ自体で警戒の対象とみてよいのではないか。
  • 飲みにも行きたいが、現下の感染者数を考えるとどうしても躊躇わざるを得ない。お誘いいただいている方々には申し訳ないのだけど(汗)。危険と便益を考えて飲みに行くという選択になる人がいるのは、理解できる反面で、自分がそれをしたいかというとそうではない、というところ。
  • 経営者が何かを述べる場合に、本人の心構えとして考えることと、経営者の立場に基づく発言として表に出すこととは、峻別する必要があるのではないだろうか。
  • 特定の文脈の下での議論について、文脈から切り離された形で、言説が独り歩きする可能性は、排除することが困難という気がしている。twitterなどはその種の危険を生じさせ易い分、議論に向かない媒体と考えるしかない。