最近の仕入れから(2021年10月下旬その2)

例によって例のごとくメモ。

 

f:id:dtk1970:20211029203204j:plain

法学教室は、定期購読しているもの。いつものとおり感想を呟きながら目を通していく予定。

 

もう片方はポケ六を買った際に付いていた葉書を投函してもらったもの。これまでは大概出し忘れていたのだが、今回は珍しく出したのだった。

30ページ弱の小冊子ではあるけれど、3部構成で、第1部が六法の使い方として、六法での法律の探し方についての説明がなされている。六法全書判例六法プロフェッショナルで掲載法令の区分が一部異なっている(社会保障・厚生法は全書では二巻目だが、判例六法プロフェッショナルでは一巻目)のが興味深かった。第2部の六法の読み方で、個々の法令の読み方を説明している。注記とかの細かい説明が面白い。第3部が一歩進んだ内容、というかトリビアに属するような話が書いてあって、法令の題名のつけ方とか、立法の織り込み不能(織り込む対象の法令が廃案になったことによる)とか、が個人的には面白かった。

 

知らなくても実務で困らないかもれいないが、知っていると役に立つこともあるのではないかという情報も載っているので、多少手間はかかるが、時には取り寄せてもよいのではないかと感じた。