ここ数日のぶつくさ(2020/10/31)

例によってメモ。

  • 雑誌(もともとやっていたBLJに加えて野田先生の言葉に従って法学教室も)について、読んだ端から感想を呟いてエントリにするということを月例業務化することは、インプットとアウトプット(その質はさておき)を強制的に行うという意味では、僕にとっては有用なのだが、そのことは駄々洩れ垂れ流しを正当化するとは限らないのが悩ましいような気がする。こちらの能力では結構大変(判例百選までは手が回っていない…)なのも確かで、面白いと思えるから、アウトプットの質はさておき、一応続いてはいるのだが...。同じものを読んで感想を書かれる他の諸兄のものと見比べると、こちらのものは、前述の性質もあって、脊髄反射というか皮相的な気がしないでもない。
  • 制度間競争をしているはずのところで、先行する側がそれなりに制度を普及させているのに対して、後行する側を支援する側が、先行する側の積極的な妨害行為がないところで、先行する側が妨害しているかのごとき報道に接した。後行する側の普及に向けた努力を不当に減少させる結果になる気がするので、違和感が強い。報道であっても所詮ある種のポジショントークでしかないと思えば当然なのだろうが。
  • カンマとか点とか、盛り上がっているが、正直どっちでもいいと思う*1

*1:とはいえ、WORD vs一太郎については、海外とのやり取りがある立場だと後者を支持することは難しいのだが。