嵐の後

台風一過の朝*1

 

交通機関は昨日のうちに本日朝の運休を決めたりして、それはそれでよい決断だと思うのだが、朝になって、出勤時間帯にどうなっているかと案じてはみたものの、結局僕の通勤(?)経路については、多少の遅れはあったものの、特段の問題はなく、事務所にはほぼ通常とおりに着いた。やや拍子抜けというところもあるが、まあ、めでたい。その後午前中の打ち合わせも、時間は遅れたがそれなりに実施され、結局一日の予定のいずれもそれ相応に予定通り終わった。

 

所謂働き方改革のおかげで、自宅からの仕事にする、休みにするなどの対応ももろもろ見られたところで、それができるならそれはそれでめでたいけれど、職種とかによってはそもそもそういう対応ができないこともあるし*2、職種とか関係なく、手元にある仕事との関係で、日延べが困難などの事情でそういう対応が取れないこともある。本日は僕はこちらに該当した。だからまあ、何とか事務所に行き、打ち合わせにも行ったわけだ。そういうことを考えると、その種の対応が取れた側が、そういう対応が取れない状況にある人に対して、そういう対応が取れないという事態が存在しないかの如く、これ見よがしな対応をするのは、そういうことをする人が自分の無知をさらけ出しているようにも見えて、違和感が残る。このあたりも、自分の置かれている状況以外の状況が存在することに対する想像力の欠如のなせる業なのかもしれないが。

*1:なぜか脳裏をこの曲がよぎったのはさておき...

*2:インフラ系とか病院関係はこれにあたるだろう