CLE講義のベンダーを比べてみた

誰得感満載だが、自分が知りたかったことなので、個人の主観でしかないけれどもメモしておく。

 

 

NYでもCAでもその他の州であっても、USの弁護士について回ることになっているのが、CLE、継続研修。日本にいる限りは、免除要件を満たす場合が大半だろうが、僕は、その適用を受けるだけではつまらないかなと思い、最初の更新時以降は、オンラインの講義のsubscriptionを使って、何とかNYの要件を充足するようにしている。時折、日本でも生の講義があることもあるが、倫理とかの講義がないので、結局オンラインの講義抜きには充足は不可能だろう。

 

その種の講義については、複数のベンダーがあるので、ここまでいろいろ使ってみた。具体的には次のところ。

  • PLI(こちらは米系企業にいるときに、勤務先がまとめて入っていたのでその恩恵にあずかったもの)
  • CLECenter
  • TRTCLE
  • Lawline

購読の仕方は、個人でするなら、講義単位で買う、州単位and/orテーマ単位の場バンドルで買うか、無制限聞き放題(1年間)で買うか、というあたりで選択することになろう。州単位and/orテーマ単位のバンドルは、およそ日本人には縁のないようなテーマの講義が含まれる確率があり、そういう講義は聞き流すのもシンドイので、やめたほうがいいと感じた。TRTCLEでこの2年の期間に対応する分を購読したときにそう感じた。となると、1年間聞き放題が無難。CLEcenter, Lawlineあたりはセールの期間だと1年USD199とかなので*1、そこを捕まえるのが無難。

 

あと重要なのは講義の質。シンポジウムやパネルティスカッションの垂れ流しみたいなのは、どうしても進行が散漫になったりするのと、質疑が聞こえづらかったりするし、話者の発音も必ずしも明瞭でなかったりする。外国人にはつらいことになりかねない。きちんと専用の講義として録音・録画されたものを視聴するのが無難。

 

そういう意味で、日本人の純ドメで留学して帰国したような人が聴くには、上記の中では、Lawlineが一番無難というのが個人的な印象(今受講中)。専用に録音・録画されているものが多く、それらは、資料もそれなりに練られていて、時間管理もしっかりしている感じ。プログラム数も多く、分野ごとに分類されたうえレベル分けがある。分類自体もそれなりにきちんとなされていて、その分野の理解度(実体的な知識の面も英語の面も)に応じて、選べば、退屈して時間を無駄にすることを避けられる確率が高くなりそうな印象。

 

とはいえ、どこを選んでもきちんと聴かないと、単位充足以上の意味はない(汗)。その点は心しないといけないところ。個人的な感度としては、特定の分野の講義を複数まとめて聴いてみると、理解が深まる気がするので、その点は心したいところ。

 

 

 

 

*1:調べていないが対抗上ほかのところも同様なことをしているのかもしれない