最近のNY Bar Examについて


ameblo.jp

こちらを拝読した。

 

自分自身が2度目の受験で合格した口なので,一発でストレートで合格した方の受験体験記は「へーすごいねー(棒)」という感じになりがちなのだけど,2度目でリベンジで合格された方の体験記と言うと,それだけで親近感を覚えるのでありました(謎)。

 

ちなみに,僕のときのメモは次のもの。2社目のときに下に居た若手が留学するので,彼のために作ったものに基づいている。そういえば彼も気がつくと転職人生を送っているなあ…。

dtk.doorblog.jp

 

僕が合格してからの10年間で,試験制度自体が大きく変わっていて,僕が受験した頃との厳密な比較をできるだけの情報はないものの,どうも,僕らの頃よりは明らかに手間がかかっているし,難易度も上がっている,特に外国人受験生にとっては,という気がした。

 

他方で,語学力のハンデについては,択一の点数でカバーする,択一は2000問くらいは解くべき,インプットは,予備校の講義よりも,出回るノートで対応する,というあたりは実は変わっていないのではないかという気もした。結局これらは語学力とアメリカ人の講義が必ずしも日本人にとってはできの良いものではないという普遍的な(謎)問題点に起因するから,ということなのかもしれない。

 

いずれにしても,受験される方々のご武運を,遠くからお祈りする次第である。