最近の何だか(2025/2/18)

例によって益体もないメモ。

  • 外部弁護士の意見が不用意に社内で流通することへの懸念を示す言説に接したが、流通のさせ方の問題はあるものの、流通させる意図なく企業側が意見を取ることはむしろ稀ではないか。そういう場合への備えとしては、意見書等において、留保をつけることが想定されるが、往々にして留保は抜け落ちるので気を付けないといけない。留保文言をつけるのは重要だけど、つけ方を間違えると読み手の印象は悪くなるので、注意が必要と思われる。留保をつけても意見の切り取りがなされる可能性も考えると、不本意な一人歩きの可能性は常にあるだろう。その中で、関係性に基づき、そのリスクを見極めて、どこまで踏み込めるかというのが、顧問弁護士等の存在価値の一部なのではないかと思う。もちろん、そういう事態をできるだけ避けるように調整するのが企業内法務側の役割でもあるのだが。やたらに自己防衛が目立つなら有害無益な気がする。
  • 言葉にするからこそ他人に伝えやすいし、他人から過不足の指摘も受けられやすい。そういうことをしない人間には関係ないだろうが。通常あえて言葉にしなくても業務は回るので、意識して言葉にしていかないと前述の利点は得られない。なので過剰なくらいに言語化ということは相応に意味があるのではないかと考える。