商事法務のメルマガが2000号目の配信を達成した。こちらも受領した。おめでとうございます。
年末に1999号が来ていたのには気づいたので、年明け早々に2000号になるな、縁起が良いと思っていたのだが、年明けの状況からすれば、お祝いも言いづらいような感じがしないでもない。とはいえ、地道な活動の積み重ねでたどり着いた数字であり、心よりお祝い申し上げたい。
このメルマガ、最初は週1回だったようだが、今は週2回で、企業法務関係者・弁護士(特に企業法務系)にとっては、必須のデータベースというか、既に情報収集のためのインフラになっているといっても過言ではないと思う。無料のメルマガでは、このメルマガと書籍情報についての至誠堂書店のメルマガは、情報収集の第一歩としてまずは登録すべきものといえるだろう。こちらが登録したのは2009年で600号手前位だから、それでも1200号以上はお付き合いをしていることになる。
メルマガとして、どういう点が優れているかについては、既に白石先生が書かれていて、今更こちらが付け加えるものは特にないが、一定のフィルターで内容を拾い上げて、定時に送り続けるというのは、相応のスタッフがおられても*1、見た目よりは難しいのではないかと思う。中身のないblogを続けるだけでも結構大変と感じるこちらからすれば、尊敬するしかない。フィルターのかけ方やフォーマットに大きな変化がないから、指摘のあるように、蓄積型のデータベースとしても使いやすいと思う。この点について、おもてさんが個別フォルダに蓄積して簡易型データベースにされている旨呟いておられたが、確かにそうすると便利なので、こちらもやってみた*2。こちらの管理がイマイチで600号分くらいしか手元にないが(汗)、これから蓄積していけば役に立つだろう。
情報がますます増えるところでは、一定のスタンスで比較的中立性を保ちつつ専門的な観点から、フィルターにかけて、こうやって定期的に流していただくことのありがたさはさらに増すのではないか。個人的には、できるだけ長く、無理のない範囲で続けていただくことをただ願うばかりである*3。