例によってわかるようで分からないメモ。
気の迷いでtwitterのスペースで喋ってみようと思い立ったものの、試行してみたものの、アドリブで喋れるほど器用でもないと痛感した。そこで、ネタを用意して、と思って、用意したネタの骨子をエントリにメモしてみる*1。こちらの拙い話を聞いていただいた方々及び相槌を打ってくれたくまった先生には心より感謝申し上げる。
お題は、法律書籍の入手経路について:23区内にあるリアル書店*2を前提に、というところ。実際に話した内容とは異なるかもしれないが、それはそれでご愛敬ということで。現時点ではこうだった、というのもメモをしておくのも一興かもしれないと考える*3。
- 新刊の入手方法
- 定価より安く:自腹購入時は重要。
- 水道橋丸沼。基本。年末年始くらいしか定休日がなく、夜も比較的遅めまでやってくれていて、法律書の品ぞろえもそこそこ以上で(ただし、どちらかというと受験よりなので、実務書の品ぞろえは期待しすぎては禁物かも)、割引(日大の関係らしい)もあるということで、定番は間違いない。レジ裏のホワイトボードは情報源として有用*4。
- 東京地裁地下(至誠堂書店)。平日しかやってないけど、実は朝は早いので、8時台に本が見たいような時には行く価値がある。裁判実務系の本に偏っているのでそこは留意が必要。
- 弁護士会館地下。平日のみ開店で開いている時間帯は短いけど、登録すると、ネットで注文できたりする点は便利。
- 大学生協の書籍部。営業時間とかの制約もあるけど、上手く使えると割引とかがあって有用かもしれない。詳細は個別の生協に確認されたし。ちなみに東大生協は都内に住所があると入れる模様。
- 定価でもいいから:期待に足るのはこの辺りか。営業時間とかは個別に要確認。
2.古書の入手方法
- ブックオフ:店による傾向に差がある印象。ある程度定期的に貼ってみると面白いかも(絶版本でほしかった本を2冊は拾ったので:条文にない債権回収の話、パナの研修本)
- 神保町古書店街:個人的に行くとみるのは、丸沼、玉英堂と村山書店くらいか(それ以外も見るけど、法律書狙いではない)
3.書籍に関する情報源
- 個別出版社のサイト(有斐閣、中央経済社等)
- 商事法務メルマガ
- 至誠堂書店ネットショップ
- twitter:至誠堂書店等*5。長らく見ていると相性のようなものも見えてくるので、相性の合う人が呟く本はチェックする価値はある*6。
4.その他雑感
- ネットで内容確認して、というのは正直難しいかと思う。自腹の場合は特に何らかの形で確認すべき(古本は特に)
- 本屋については、法律書が一か所にまとまっているとは限らないことには留意が必要。本の揃え方、入り方の傾向のようなものもあるので、ある程度の頻度で通えると便利かもしれない(意味不明)。
追記:こちらの呟きでネット経由での古書の入手についてご教示をいただいた。ありがとうございました。
ワタシも書籍マニアなので詳細な内容に感激しました。強いて加えるとすれば、ネットで古本を探す場合には「日本の古本屋」(丸沼書店の古書在庫も含まれてます)と「伸松堂書店」(日本の古本屋には在庫載ってません)もチェックするとよいということくらいでしょうか。 https://t.co/TLHt9CK9JD
— ヤプ (@takuitu_vete) 2022年4月28日