最近の何だか(2021/5/8)

呟いたことを基に数点メモ。

  •  断捨離で今自分が再入手するかという基準でふるいにかけるとしても、実際に再入手できるか、将来的にも出来そうかどうかまで考えておかないと、特に法律書の場合は泣きを見ることが有ると考える。こちらも、留学時に処分してしまって後悔したものの再入手するまでに10年以上かかった書籍がある*1法律書を含む紙の書籍の場合は、そのあたり実はシビアなので、気を付けておいた方がよいと思う。
  • インハウスについての呟きがあり、既に現インハウスの方がコメントされているのにも接した。こちらのこれまで経験から言えるのは、インハウスは会社員なので、特に会社勤めが難しいと思って弁護士になられた方々については、インハウスが務まらない、という可能性もあると思われる。会社員をするというのは自営業とは色々な意味で違うので、向き不向きが相応にあるのは間違いない。
    また、インハウスは人脈が不要、というような言説にも接したが、それについても違和感がある。日本の資格を取る前のことだが、僕も、個人的な人脈に頼って、勤務先で生じた事態を収拾させたこともあるので。
  • 過去にエントリにも書いたけど、法律を使って行う業務について、企業内でどういう名前の部署がそういう業務を担っているのかは企業ごとに千差万別である。そういう業務を「法務」と名前のついた部署でやっていないこともあるし、逆に「法務」なるところで何をしているかも、企業ごとに差異がある。就職・転職時には注意が必要と考えるところ。