たまには「外」へ

何のことやら。書ける範囲でメモしてみる。

 

何だかよくわからないままに、勤務先の将来のあり方を考える企画とやらに巻き込まれることになった。どちらかというと研修的な側面も含まれているからか*1経営学の分野に関わる座学での講義も冒頭に含まれている上に*2、実際に立てたものが公表されるなにかになるとは限らない模様*3。そういうものに、管理部門代表のうちの一人ということで巻き込まれる羽目になった。そういうところでは、法務としての何かを求められているというよりは、一管理職としてどう思うか、ということが求められているような気がする。もちろん「専門職」*4としての見地からのコメントも必要に応じて求められることは有るとしても*5。そういう意味で、普段の領分の「外」に出た形での発言が求められることになる。普段の生息域(?)の「外」で、一ビジネスマンとしての知見とかを試されるというのも、普段とは異なる頭の使い方を求められているようにも感じられて、ある種の刺激にはなる*6

 

とはいえ、こういうものに参加すると、平素勤務先の事業全体、事業環境全体についてどこまで理解しているのかを試されるようなところもあって、現職については、社歴が他の参加者の大半よりも浅いので*7、これはこれでなかなか緊張する。また、この件に関するいわゆる総決起集会*8の際には懇親会の類もあって、通常の仕事以外のところで勤務先の方々と話をすることになり、業務の話以外の話をする機会のない方々と直接の業務と絡まない話をすることになり、これはこれで面白い。

 

いずれにしても、参加するからには、可能な限り貢献(それが何かはまだ十分わかっていないが)をしたいと思うが、どうなることやら…。

 

*1:経営幹部層とやらへの研修の一貫という側面がある模様。

*2:裏付けを欠いた妄想のようなことばかり言われても困るということでもあるのだろう。

*3:正味どうなのかはよくわかっていないが…。

*4:その内実はさておき。

*5:実際そういう観点からのコメントすることもないではない。

*6:・・・などといえるのは、まだ本題が佳境に入っていないから言えるのかもしれない。それにこういうことばかりやっていると、「専門性」が衰えるのではないかという気がしないでもない。そうした事態はさけたいところだが。

*7:その分過去の勤務先・異業界での経験から何かを言うことはできて、それはそれで別途違う形での貢献という見方もできるのだろうが…。

*8:カタカナ用語で書こうかと思ったが、むしろこの表現のほうが良いのかもしれないと感じた。