2つの別れ

BU Lawに関係のない人にはまったく意味のないエントリだが、自分の備忘のためにメモしておく。

留学先だったBUの今のDeanからのメールに次の記載があった。

僕がContractsの授業を学んだ、Prof. Miller (引退後にProfessor Emeritus(名誉教授)となっている)の訃報。引退したのが2014年のはずで、1932年生まれというと、僕らが教わった2005年の時点で70過ぎていたわけで、それにしても元気だった。そこから2014年まで、80過ぎまで現役だったのは凄いとしか言いようがない。
最初の学期に純ソクラテスメソッドでの授業ということで、結構緊張したが、気さくな人柄なのと、何よりも話す英語に癖がなくて聞き取りが楽だったのは、個人的には助かった。授業は楽しかったし、その成績が良かったのは何よりも自信になった。
引退後の「余生」がどうだったのかはわからないが、まずは、お疲れ様でした、ありがとうございました、と言いたいし、心から故人のご冥福を祈る。

 

もう一つは、僕らの時の留学生担当ディレクターだったJohn Riccardiの辞任の知らせ。

www.bu.edu

彼の担当ディレクター以前のキャリアは知らなかったが、カウンセリングというかはさておき、留学生の拙い英語にもじっくり耳を傾けてくれて、ゆっくりとわかりやすい英語で丁寧に対応してくれたのは、凄く有難かったことを覚えている。彼の次のステップについては、特に言及がないが(趣味に生きるのかなという気もする)、いずれにしても彼の今後に幸あれと願うばかりである。