週末の仕入れから(2021年7月中旬)

例によって例のごとくメモ。

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こちらの本について、TL上で発刊されることを知り、待ち構えて丸沼で購入した。通読の予定がないので、ぱらっと見た感じの印象をメモ。

 

外為法とか貿易関連法は、メーカーだと押せえておかないといけないはずの法律なんだけど*1、法令が多すぎて条文だけを手掛かりにすると押さえづらいところなので、こういう形で辞書的な本があるのは凄く有用だと思う。本書のメインの外為法については、条文構造の複雑さを補う解説も付されているのも有用と感じる。

 

 

ある種辞書的に使うべき本なのですが*2、個別の条文へのレファレンスが丁寧なので、各種の法令へのとっかかりとして有用な本と思われる。条文のレファレンスの更新が大変だと思うが、願わくは、今後も定期的に改訂を続けていただきたいと思う。

*1:社内分掌の関係で、法務が押さえておくべきものとは限らないという点は留意すべきかもしれないが。仮に他の部署が担当の場合にも、そういう部署との連携を図る上ではこういうものが参照できるようにしておくことが、有用と感じている。

*2:一応こちらの方針として一通り通読しない限りは書名を挙げたエントリはしない方針なので、こういう形でエントリにしてみた。