最近の何だか(2021/3/31)

例によって例のごとく呟いたことを基にメモ。

  • サブスクとやらは、使い始めると費用が固定化するわけで、いざとなった時に切れないものは、個人の家計における影響を考えると、サブスクにしないほうがいいという議論もあり得ると思う。その意味で車とかは、生活における車への依存度なども含め、慎重な判断を要するのだろう。この点は、企業の収益改善の中では固定比率を下げるということが出てくるのと似ているだろう。音楽については、ネット配信については、配信内容を配信元に左右される危険もあるから、個人的には極力避けているのだが*1。 
  • 五輪については、現状のリスクのあり様からすれば個人的には、中止に伴う費用を負担してでも、中止すべきで、会場国からNOを訴えるべきだと思う。海外からの人の流入に伴う変異株などの流入の危険をゼロにすることはおそらくできないから、強行する方のと中止するのを比較すれば、強行する方が悲惨な結果を生むだろうと考える。
  • 某方面の炎上具合を見ていると、作品の内容と、当該作品の制作者の私生活上の言動とを混同しがちに見受けられ、既視感とともに、溜息をつく。そういう界隈には近づかないに限る。およそまともな意思疎通ができる気がしないので。言語を異にしていないとしても、かくの如く意思疎通は難しい。
  • 何についてであれIT化というと、システム構築とその後恒久的なメンテナンスを要する状態にするということを意味すると思われるが、一旦そうしてしまうと、そうした行為のための予算とか人員を確保して、かつ、メンテナンスを遂行しきらないといけないわけで、某みずほみたいな事態が生じてもいけないはず。それが永続的に可能なのかという問いは立てられてしかるべきと思う。それができないならたとえ得られる目先の効用が大きくても、やらないほうがいいという結論はあり得ると思う。とりあえずやってみるという類の発想は、誤りが判明したら引き返せるという前提が確保できないのであれば取るべきではない、という気がしている。

*1:この辺りは前にエントリにしたとおり