例によってメモ。
奥邨先生の呟きで知ったものだが、ご紹介がてらメモ。
今まで知らなかったけど、アメリカンセンターの資料、すごい。
— KJ_OKMR (@OKMRKJ) 2020年12月13日
「米国司法制度の概説」「連邦最高裁判所:法の下の平等な正義」「陪審裁判の構造」はおすすめ。日本語で、これだけまとまった形で解説されてる資料他にないのでは?
LL.M.留学を考えてる人は必須では?https://t.co/9ILXKvOQOi
アメリカンセンターのサイトの中の資料。やや古いけど、おそらく今でも有用と思う。特にUSLLMに行く方々におかれては、渡航前に目を通しておくと良いと思う。奥邨先生の挙げている次のものは、必読なのではないかと思う(こちらも全部目を通せたわけではないが…)。
司法制度それ自体を学ぶというよりも、それぞれの分野を学ぶ際の前提知識になる部分というべきだろうから、それなりにしっかりとした資料であれば日本語で手早く頭に入れることができるのは有用だと思う。もちろん英語のものも並行して提供されているので、英語のトレーニングを兼ねる意味で、そちらを読むというのもありだろう。
ざっと目を通せた範囲で言うと、陪審裁判の構造の資料は、陪審制度について、陪審員経験者のコメントがあったり、賛成派・反対派のそれぞれの意見も紹介しているというところが、「ありのまま」を多面的に紹介しようとしている姿勢を感じさせて、好感が持てた。日本の政府が同様の情報を海外向けに発信しようとした場合には、このような姿勢を取ることはおよそ考えられないように思うので。