先日所用で外出した際に降りてみた。
当たり前のことながら駅が綺麗で新鮮な印象ではあった。こちらが物心ついてから以降、初めての山手線の新駅の開業であり、目新しいさを感じないはずもないのだが
しかしながら、この状況下で、本来であれば開催されていたであろう催し物はすべて中断しており、何もなされていない広大な空間が見えるというある種奇妙な状況であった。五輪すらもどうなるかわからないこの状況下では、今後この駅近辺がどうなっていくのか、想像しづらいところ。
一つ違和感を覚えたのは、駅の入り口表の看板のフォント。和風ということで、建築家があのフォントを選んだという報道に接したが、既にJRの駅におけるあの種の看板のフォントについて、一定のイメージがこちらにあるせいで、却って違和感を覚えた。駅の建物のテイストと調和しているようにも感じなかったので、単に場違いという印象しか残らなかった。