例によってメモ。
- 加齢のせいなのか、 本なり雑誌を読んでも頭に残らないことが増えてきたような気がする。メモなり感想なりを呟いたりエントリにすることで、読みっぱなしにならないようにしようとはしているが、うまく行っている気がしない*1。じたばたするしかないのだが…。
- 何らかの行動を取るということは、諸々の外部的制約の中に対して、投入しうる資源の制約も踏まえた中での、ある種の英断なのであって、そうした個別の事情を捨象して、「上から目線」で何かを言うのは、個々の選択の際に発揮された勇気に対する敬意を欠くのではなかろうかという気にさせる言説に接した。
- 例外的な事象に対して有用であることを喧伝するものの、原則的な事象との関係で有用かどうかを検証しているのか疑わしい事例に接した。視野に入っていないのではないかと疑念を抱く部分が見えてしまうと何だか微妙な気分になる。
*1:債権法改正が一番危機的という気もするが…