最近の仕入れから(2020年6月あたま頃)

例によって例のごとくメモ。

 

f:id:dtk1970:20200609235825j:plain

 

某学会誌については、いくつかの記事(こういう場合、記事という言い方が適切なのか不明だけど)が気になったので買ってみた。こちらの能力で読み切れるのか、不安が残るが…。

 

もう一冊は、先日逝去された著者の最後の評論集。論じられている対象を十分に把握しているわけではないのだが(それでも著者の文章を味わうことは可能だろうと思っている。いままでもそうだったから。)、「論壇」の終焉を描いたものということになるのだろうか。文脈を無視して、言説だけが切り取られた状態でネット上を飛び交うことを問題視している点は、TLを見ていると理解できるし、こちらも反省をしなければならないと感じるところ*1

 

*1:不用意な呟きでdisられたりもすると、指摘の内容の当否とは別にに不快な思いをすることもあるわけで…