最近のぶつくさ(2024/9/2)

例によって、呟いたことを基に益体もないメモ。

  • 現状が現状の姿であること、現状が特定の姿を取っていないこと、それぞれに理由があることが多く、その理由を踏まえない議論は、時に危険な結果をもたらし得ると感じる。
  • 一旦導入した制度を変えるのであれば、なぜ変えるのかという説明は重要だろう。特に従前の制度説明と内容が矛盾するようにも見える変更をするのであれば、なおのこと。*1制度を恣意的に変えるような手合いであれば誠実さを欠くと評価せざるを得ないし、信用しがたい。
  • 技術的に可能なことと、現状の能力で大過なく実現可能なこと(要するに身の程ということになろうか)との間の差異は無視してはならないと感じる。日本の行政については、特にその差異が重要となるケースが多いのではなかろうか。

*1:何とかカードについてはその辺りが無視されているように見えて信用するのを躊躇う。同様のことはライド何とかでも感じる。