最近の収穫から(2020年11月下旬その2)

前回CDを買ったときにまだ未発売で買えなかったCDを買ってみたのでメモ。

 

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こちらのような年代向けと思われる、80年代JPOPのタワーレコード制作のコンピレーションアルバム。カバーが江口寿史さんというのところからしれ、おっさんホイホイ感というか、狙ってる感じが見え見えなのだが、この年代に多感な時期を過ごしたものとしては、懐かしくなって、つい引っ掛かってしまった。たまにはいいでしょ、こういうのも(汗)。

 

この頃はまだ、個別に音楽選んで聴くというよりも、自然と曲が耳に入ることが多かったので、知らない曲はないだろうと思ったが、そうともいえず、また、タワーのバイヤーが狙い過ぎというか偏り過ぎなのか、企画自体は良いと思ったものの*1、「そうかぁ?」と思う選曲が一部含まれていた。

 

なので、独断と偏見に基づき*2、この歌い手の歌をとりあげるかどうかと、取り上げるとしてこの曲か、という観点から選曲についてコメントをいくつかメモしておく。取り上げられていないところまで言い出すとキリがない気がするので、その限度でのコメントに留める。

 

【Disc 1】
01. シーナ & ザ・ロケッツ / レモンティー (作詞:柴山俊之 作曲・編曲:鮎川誠)
スネークマンショーに入っていて、当時聴いたのを覚えているけど、そこまで流行った?と疑問。
02. 松田聖子 / Rock'n Rouge (作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 (松任谷由実) 編曲:松任谷正隆)
松田聖子でこの曲なの?という疑問が、じゃあどれなんだというと難しいけど。
03. THE TIMERS / デイ・ドリーム・ビリーバー DAY DREAM BELIEVER (作詞・作曲:JOHN STEWART 日本語詞:ZERRY (忌野清志郎) 編曲:THE TIMERS)
→まあ妥当かなぁ。
04. レベッカ / RASPBERRY DREAM (作詞:NOKKO 作曲:土橋安騎夫 編曲:レベッカ)
→Freindsでないのは何故?
05. 佐野元春 / ガラスのジェネレーション (Additional Recorded Version) (作詞・作曲:佐野元春 編曲:佐野元春/伊藤銀次)
06. TM NETWORK / Get Wild (作詞:小室みつ子 作曲・編曲:小室哲哉)
07. ラッツ&スター / め組のひと (作詞:麻生麗二(売野雅勇) 作曲:井上大輔、編曲:井上大輔/ラッツ&スター)
→この3曲は妥当だろう。
08. 吹田明日香 / ライク・ア・ヴァージン Like A Virgin (作レベッカ / RASPBERRY DREAM詞・作曲:Billy Steinberg /Tom Kelly 日本語詞:売野雅勇 編曲:若草恵)
→こんなのあったの??一番イランと思う。
09. DANCE☆MAN / BOMBER (作詞:吉田美奈子 作曲:山下達郎 編曲:ダンス☆マン)
10. 西城秀樹 / Bomber (Live) (作詞:吉田美奈子 作曲:山下達郎 編曲:前田憲男)
→達郎ファンとしては面白かったけど、要るかというと微妙。
11. 岡村靖幸 / だいすき (作詞・作曲・編曲:岡村靖幸)
→何だか微妙。
12. 安田成美 / 風の谷のナウシカ (作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 編曲:萩田光雄)
→いいんじゃないでしょうか(汗)。
13. 薬師丸ひろ子 / 元気を出して (作詞・作曲:竹内まりや 編曲:椎名和夫)
セーラー服と機関銃、じゃないの?
14. 原田知世 / 彼と彼女のソネット (T'en Va Pas) (作詞:C.Coper/ R.Wargnier 日本語詞:大貫妙子 作曲R.Musumarra 編曲: 後藤次利)
時をかける少女、じゃないの?
15. 中山美穂 / ROSECOLOR (作詞: 康珍化 作曲: CINDY 編曲: 鳥山雄司)
→WAKUWAKUさせてとかYou're My Only Shinin' Starの方が妥当な気が*3
16. スターダスト☆レビュー/ 夢伝説 (作詞:林紀勝/根本要 作曲:根本要 編曲:スターダスト・レビュー)
17. YELLOW MAGIC ORCHESTRA / 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣/坂本龍一/高橋幸宏 編曲:YMO)
→この2曲は妥当と思う。

【Disc 2】
01. ハウンド・ドッグ / ff(フォルティシモ)(作詞:松尾由紀夫 作曲・編曲:蓑輪単志)
02. 渡辺美里 / MY REVOLUTION (作詞:川村真澄 作曲:小室哲哉 編曲:大村雅朗)
03. 大澤誉志幸 / そして僕は途方に暮れる (Special Mixed Blend)(作詞: 銀色夏生 作曲:大沢誉志幸 編曲:大村雅朗)
→この3曲は妥当というか必須な気が。
04. 松田聖子 / 時間の国のアリス (作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 (松任谷由実) 編曲:大村雅朗)
→先に述べたとおりこの方の曲はどれを取り上げるかは難しいけど、この曲じゃないんじゃないの、とは思う。
05. 石井明美 / CHA-CHA-CHA (作詞:G.BOIDO 日本語訳詞:今野雄二 作曲:B.REITANO/ B.ROSELLINI/ F.BALDONI/F.REITANO 編曲:戸塚修)
06. WINK / Sugar Baby Love (作詞・作曲:Wayne Bickerton/Tony Waddington 日本語詞:Joe Lemon 編曲:鷺巣詩郎)
07. BaBe / Give Me Up (作詞・作曲: Pierre Nigro/Mario Nigro/Michael De San Antonio 日本語詞:森雪之丞 編曲:大村雅朗)
→この辺は洋楽カバーものとしては妥当なんだろう(汗)。
08. 佐野元春 / SOMEDAY (作詞・作曲・編曲:佐野元春 Strings編曲:大村雅朗)
→これは必須だろう。
09. カルロス・トシキ&オメガトライブ/ アクアマリンのままでいて (作詞: 売野雅勇 作曲: 和泉常寛 編曲: 新川 博/JERRY HEY)
→君は1000%、じゃないの???
10. 郷ひろみ / Cool (作詞・作曲:大江千里 編曲:大村雅朗)
2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- でないのは納得しがたい。
11. 今井美樹 / 野性の風 ( 作詞:川村真澄 作曲:筒美京平 編曲:久石譲)
→瞳がほほえむから、じゃないのかな。
12. 山口百恵 / さよならの向う側 (作詞: 阿木燿子 作曲: 宇崎竜童 編曲: 萩田光雄)
→確かに80年の曲なんだけど、70年代の人という感じがあるので、やや違和感はあるかな。
13. 稲垣潤一 / ドラマティック・レイン (作詞:秋元康 作曲:筒美京平 編曲:船山基紀)
14. 麻倉未稀 / ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO (作詞:Dean Pitchford作曲:Jim Steinman 日本語詞:売野雅勇 編曲:渡辺博也)
15. 村下孝蔵 / 初恋 (作詞・作曲:村下孝蔵 編曲:水谷公生 コーラス編曲:町支寛二)
16. EPO / DOWN TOWN (作詞:伊藤銀次 作曲:山下達郎 編曲:林哲司/ 清水信之)
→この4曲は妥当だし、13-15については必須というべきだろう。

*1:とはいえ、ulitimateというタイトルは言い過ぎじゃないのとは感じるが…。

*2:異論反論も色々あるだろう。

*3:まりやさんファンとしては、色・ホワイトブレンドと言いたいところではあるが…。