例によって例のごとくメモ。
- 暑さがすさまじいのだが、この季節に五輪とかいう発想自体、開催時間をちょうせいしたところで、やはり正気ではない気がする。来年に延期という話があるが、現時点の感染症禍の状況から見て、個人的には、開催可能とは到底思えないのだが…。そもそも自国での選手選考ができる国がどれだけあるのか、その中で選考した選手と関係者を日本に送り出す選択ができる国がどれだけあるのか、と思うとそういう国があるとは俄かに考えにくいのだが…。このままズルズルとだれかの体面のためになし崩しに進んでいくのかもしれないが、それは誰のためにもよくないのではなかろうか。
- 「ノーマル」等の規範的な評価の入る表現を他人から押し付けられることに対してもっと敏感になってよいのではないかと感じる。何が「ノーマル」かというのは個々人の状況次第で異なるものになるはずなのに、そのあたりを捨象して一律に押し付けられることに対しては反発したほうが良いのではないか。そういう傾向を放置した先にあるものを懸念するからそう思うのだが。
- アラフィフになってから新しいことを始めたわけだが、若くないという現実もあって、なかなか厳しいところもあるのは否めない（年齢の問題ではなくもともとの能力の問題という説もあるが）。挑戦し続けるというと聞こえはよいが、聞こえが良いだけで、シンドイだけになりかねないので、無闇に他人に唱道するものではないというのが実感。
