感傷旅行

松本伊代でもドリス・デイでもないぞ(謎)。

 

某要件で関西方面に出かけた。用件自体は済んだ後で、時間がまだあったので、足を伸ばして、1社目のときに新入社員として大阪に赴任したときに住んでいた独身寮があったところに出かけてみた。

 

関西勤務だった4年半住み続けた寮で、阪神淡路大震災もここで被災したという寮なのだが、僕が1社目を辞める前後だったと思うが、独身寮自体廃止したことは聞いていた。だから、建物があるとは思っていなかったが、関西勤務を終えて東京に戻ってから20年間、関西出張時のついでに寄れる距離なのに、出向いていなかったので、行ってみた次第。

 

駅前にある大きな商業施設は、僕が赴任する直前に出来たものだと聞いていたが、その施設は古びてはいるものの、まだ変わらずにあった。その他にもいくつかの店は、看板はかけ変わっていたが建物が残っていた。

 

肝心の寮は、建物はなく、大きな病院に建て替わっていた。まあ、そんなものだよな、と思いつつ、写真だけ撮ってその場所を後にした。

 

年寄じみているが、こういうこともたまにはしたくなる*1

 

*1:こんなことをしていたら、帰りの新幹線が、豪雨のために京都で一旦足止めをくらってしまった。焦ったのだが…結果的には30分ほど遅れて東京に戻っては来れたのだけど