遮断

何だかよくわからないタイトルはいつものこと(謎)。

仕組みの込み入った契約書,といっても,10ページ程度の長さのもの,の案文の検討をすることになった。最終的にWORDのデータで折り返すことになるもの。最近は打ち出しの紙を節約しようと思って,PCの画面上でやっていたのだけど,本日は画面を見ながらだと集中しづらい気がした。そこで,久々に紙だけで見ようと思って,全部両面2upで打ち出して,PCの電源を切ってみた。赤ペンをもって,打ち出しに赤を入れてみた。

 

眼の前に見るものが紙しかないということになると,自然と集中できるような気がした。PCだと,e-mailとか*1,それ以外とかの流入が画面の端に見えたりするとそれ自体が集中を乱すという側面があるように感じた。調べ物とかし始めて,別のもの見たりすることもあるし。そういう意味で,PCから自分を遮断するのは,僕の場合は,一定の効果があるように感じた。もちろん,一旦紙で赤を入れた後でPCで入力するのは二度手間なのかもしれないけど,視認性の問題なのか,紙の方が誤字脱字とかは見つけにくいように思う*2。直接PC上に入力することで効率が上がったように見えてもその分集中力を殺がれているのであれば,却って成果がでないという場合もあるのではなかろうか。

 

個人差のある話で一般化できるものではないし,する気もないけど,久しぶりにそういうことをして,なんだか新鮮な感じがしたのでメモしておく。何を今さらと言われそうな気もするけど…。

 

*1:場合によってはSlackとかもなんだろうけど

*2:どこかでそういう論文があったような