最近の何だか(2020年5月21日)

例によってメモ。

  • 何となく、ではあるが、首都圏においても、「終わり」が見えてきた感じがしてきた。とはいえ、まだ「第2波」が来る可能性があるから、相応の「備え」は必要だろう。この点について「緩み」という単語が跳梁跋扈しているが、行政側から言われるのは不当な気がする。防疫は行政の仕事で、一般市民はそれに協力しているだけのはず。行政が税金を使ってきちんと仕事をしていないから、こちらにしわ寄せがきているだけではないのかという気がしていて、釈然としない。一連の「自粛」騒ぎについても、医療機関の「崩壊」を防ぐべく、医療体制の充実を図るためのものであったはずと理解しているのだが、医療体制の充実がどこまで図られたのか、この期間に何をしていたのか、はきちんと検証するべきところだろう。この辺りは、我々が為政者に対して「物分かりが良すぎる」ということでもあるのだろうと思う。その意味では、こうした形で、感じたことを「流さずに」メモに残しておくことは必要なことだろう。
  • 火事場泥棒的な某法案が頓挫し*1、某人事もとりあえずはよくわからない状況になってきた。某人事については、某センテンススプリング誌の報道が正しければ、賭博疑惑のみならず、利益供与疑惑、それに伴う機密情報漏洩疑惑、及び、買春の疑惑も残るところなので、早急な辞職(単なるトカゲのしっぽ切りでしかない)を認めるべきではなく、休職扱いにして事実関係の徹底した調査をすべきだろう。
  • また、今回の報道も、ある意味で、周辺の方々にとっては、周知の情報だったはずで、それがなぜこのタイミングで報道されたのか、誰の差し金なのかは、考えてみた方が良いのではなかろうか。早急に幕引きを図りたい誰かの差し金なのではないかと疑義は残るように思う。
  • 今回成立しなかった某法案についても、「ほとぼりが冷めた」頃に再度提出されるだろうから、引き続き警戒が必要だろう。その種の「手口」は予見可能だから。

*1:公務員の一律の定年延長それ自体は認められるべきなので、今回問題になった部分を切り離さないのは、ある意味姑息な手口という気もする。