見たので、感想をメモ。極力ネタバレを防ぎつつメモするが、ネタバレも含むので、ご覧いただく方はその点ご留意ください。
（up後に複数回にわたり加筆修正した。）
今回もNHKホール。中野サンプラザ亡き今、今後はこちらが（東京での）ホームグラウンドだとのコメントがあった。世間を騒がせている件については、ライブは関係ない、とだけコメント。個人的にはそれで良いと思う。そういう話を聞きたくてライブにきたわけではないので。
曲目は、RCA時代のアナログ盤再発を受け、その時代の曲が大半だった。とはいえ、某有名曲はやるあたりが、初心者向けの配慮と感じた。御大自身はリクエストがバラけすぎているので好きな曲をやるだけだ、と宣っていたが。某CMでカバーが使われていた某曲を演奏したのも、そのあたりの配慮の一つだったのかもしれない。他方で、ここ1,2年のいないの新しいものについては、softlyからは2,3曲するかと思ったら１曲だけ、触りだけメドレーの中で出でくる程度だった。
ツアーメンバーのうち、ギターの佐橋さんが抜けて、鳥山雄司さんに交代していた。流石にまだバンドに溶け込めきれていないような感じもしないでもないが、それは仕方がないのだろう。要所要所で、さすが、というところもあったので、上々の滑り出しなのではなかろうか。個人的には、三谷さんがキーボードを弾いていた（その曲では3人キーボードだったわけだが）のが印象的だった。
御大自身については、古希70歳ということで、紫のシャツ（アンコールでは着替えていたが）をきていたのと、某曲で同じ箇所を70回繰り返した（70の数字の点滅もあった）のはご愛嬌というところだろう。また、体力の衰え故か、パワーセーブをしている感が随所に見られたが、そのあたりを目立たないように上手くやっているという気がした。老人虐待とかいいながら、恒例の高所作業（謎）もきちんとこなしていたし。もちろんクラッカーも鳴らした（タイミングが適切なので「さすが東京！」とか褒められた）。
シングル発売直後でこういうのが飾ってあった。ステージ上でもこれを御大が示して販促をしていた。商売上手というかなんというか。
で、こちらが買ったものを並べてみた。ツアーパンフ以外は買わないつもりだったが、シングルとトートバッグも買ってみた。そうしたら、おまけでマグネットがついてきた。
御大のツアーもあと何回あるかわからないが、続く限りは、何とか都合をつけて（今日も実は危なかったが*1。）、参戦し続けたいと思う。なんといっても、行くと、間違いなく元気が出るので*2。
追記）セットリストがこちらに掲載されている。
