掲題の写真展をギャラリーバウハウスで見てきたので感想をメモ。

ギャラリー前でこの写真展の看板とギャラリーの標識とを撮ってみた。
長徳さん、というか、チョートクさん*1の写真は、うまく言えないけど好きなので、気づいて、見に行ける範囲の写真展は行くようにしている。
今回は、展覧会名と同名の写真集を出す(ウォーカー・エバンスの最後の写真集にちなんだものらしい。)ということでの展覧会で、件の写真集も販売していた。何だか写真家生活引退記念みたいなタイトルで剣呑な感じがしたけど、展示されていたご本人のコメントを見ていると、少なくともご本人の意図はそういうものではない(と感じた)のでやや安心した。
今回展示されていたのは、1960年代の東京で撮られたものを別にすれば、後はウィーン、プラハ、ニューヨークなど海外で撮られたもの。モノクロの銀塩写真のみの展示。氏のカラーの作品はカラーの作品で嫌いではないし、デジタルカメラでの作品も嫌いではないのだが、モノクロの銀塩写真だけでまとめてもらったほうが見やすいだろう。ビンテージプリントというから、撮影された時点またはそれに近い時点でプリントされたものが展示(及び販売)されていた模様。黒がしっかり出ているうえ、コントラストも強めに出ていて、個人的には良いと感じた。
写されている風景は、東京のものは時間的に遠いし(僕が生まれる前の風景は、なんとなく懐かしさを勝手に感じた。)、他のものは、時間的にも距離的のも遠い世界のもので、異なる世界を写しているという感が強かったし、いずれについても、その場に身を置いて、写されている風景が自分の目にはどう見えるか、は見てみたい気がした。
会期はまだあるので、折を見て再訪してみたいと思う。
*1:チョートクのカメラジャーナルとかに親しんでいたカメラオタク(初心者)なので、カタカナの方がしっくりくる。