何のことやら。脊髄反射的にぶつくさ呟いたことをメモしてみる*1。こちらのこれまでの体感に基づくものなので、異論等があり得るのは言うまでもない。
総会対応や株式事務も含むコーポレート系法務は、取引関係の法務やコンプラ系の法務とは異なる要請が働き、業務の難しさの質が異なると感じている。例えば、手続や締切の厳格さがあって、起源についてのネゴの余地のようなものはないというあたりが挙げられるだろうか*2。念のためにいえば、その他とは難しさの質が異なるだけで、どちらが偉いなどというものではないと思う*3。
また、コーポレート系法務は、1社辺りで求められる人数は多くないのと、身につけるべきことが身につくまでにかかる時間が相対的長いので(総会のように通常は年一回とかのイベント対応もあるし)、固定化しやすく、一子相伝感があったり、独特の「村」化しやすいような気もする。
そういう差異があるので、コーポレート系法務は、対応する内容を相応に学ばないと、取引法務の感覚とかでやるのには無理がある気がしている。逆もまた然りなのはいうまでもない。何についても、勉強が必要なので、別に驚くような話ではあるまい。
こちらのように何でも降ってくるところにいると*4、それぞれに学ばないといけない。取引関係の法務を中心にしていたところから、最初にコーポレート系法務の業務に関与することになった時には、そのあたりの差異にやや驚いたのだった。