逃げやすさ等について

何のことやら。呟いたことを基に雑駁なメモ。

 

転職回数が多いこともあり、いつからか如何にやめやすい状態を保つかということを意識することがあるようになった。要するに転職を考えざるを得なくなるとそういうことへの意識がより強くなるわけだが。自分だけが情報を持っている状態を避け、状況・事案に応じて、上司・同僚・部下のいずれかと情報を共有しておく、ということがその一例ということになろう。引継ぎとかの手間を減らすことにも繋がるという発想。

他方で、仕事を囲い込むことで辞めづらくというか、極論すればクビにされにくくするという発想があるのに接して、今更ながら驚くことがある。

自分一人しか状況を把握していないとかいう状態に仮になったとすると、その自分に何かあったら*1、最悪その業務が立ち行かなくなるという状態が生じるわけで、そういう状態を意図的に作るという発想は正直理解しがたいものを感じる*2
役員クラスとか企業内法務*3とかリスク管理や危機管理について考えなければならないはずの立ち位置でそういうことをするのは、その時点でその場所にいる適性がないものと考えないといけないのではなかろうかと感じる。年齢などで後継に道を譲ることを考えなければならないとなると、さらにその有害さは増す気がする。

*1:体調面やそれ以外の理由で執務不能になることや、家族の状況で執務に制約が生じる可能性もあるだろう。そういう事態が想定できていないのであれば、それはそれで問題であるのは言うまでもない。

*2:そもそもそういうことをするのは自分も勤務先も永続する前提を置いているという指摘もいただいたがその通りだし、その前提がそれほど確実ではないことにも留意が必要ではないかと感じる。

*3:その名称は問わずだが...。