最近の何だか(2024/11/17)

例によって呟いたことを基に益体もないメモ。

  • 意思疎通をどういう手段で行うかというのは重要で、誤解を避けるためであっても、後から振り返ることができるよう記録が残る文字ベースのほうがいい場合と口頭で相手の反応を見ながら言葉を補える形が良い場合とある*1。相手の理解力などによって答えは変わり得る。
  • ある会社で問題と思われる事象があったときに、それをその会社の法務部門が管轄している内容か*2、仮に部門として管轄しているとしても、特定の担当者が担当する問題かどうか、というのは、それぞれ別に問題となりうる。なので、その会社の法務担当者が対応するとは限らない。他方で、実名・社名公開・顔出ししているようなケースでは、そのあたりを知らない人間が、あの人はこの件にどう対応するのかと疑問に思ったとしてもそれはそれで不思議ではないのではないか。
  • かっこ悪かろうというべきはいう、というのはあってよいのではなかろうか。
  • 推測は推測として一定の留保と限定を付けて述べることにも意味はあると思う。
  • 批判的な内容をコメントをするときの言葉の選び方に人間性が出ることがあるので気を付けないといけない。
  • 法律の絡まない話でも、後から法律上のトラブルになって、却って手間が増えることが懸念される場合には、レターの添削とかでもすることはある。

*1:口頭ベースの場合は記録が残らないことを重視する場合があるのも確かであるが。

*2:To Cのビジネスでは単なるクレームは法務まで上がってこないということもあり得る。