本日のぶつくさ(2023/5/9)

呟いたことを基に手動twilog的メモ。

 

新幹線や飛行機、映画館等の席を譲ってくれるよう依頼することの是非についてTL上に流れているのを見た。個人的にはその種の依頼に応じるかどうかは、状況次第で、なぜその席を選んだのか、という理由次第と感じる。特段のこだわりがある場合には応じないと思う。

 

席の予約が事前予約が可能なところでその種の話をするときには、席を交代してほしいという話を持ち掛けられた側からすれば、事前にきちんと手配しなかったのはなぜかという疑問を覚えるのは当然ではないかと感じる。その手間を惜しんで安易にこちらに要求していないかという疑義が生じることは、話を持ちかける側は理解すべきではないだろうか。諸々忙しいから、というのは、相手の時間はこちらの時間よりも価値がないというふうに見ているということの裏返しにも見えかねないから、その種の言辞を弄することの適否も考える必要があるのではないか。

 

代わったところで、実害がないじゃないかという発想は*1、むしろ傲慢とも見えかねないように思う。

 

実害の有無に関係なく、自分で決めたことに横やりを入れられたことそれ自体を不快と思う人もいる可能性がある。個人的にもそういう風に感じることがないではない。

 

何をどう思うかについても個人差があるので、その点を無視してあれこれいうことにどこまでの意味があるかは個人的には疑問に思う*2

*1:本当に実害がないかは都度吟味が必要だろう。その点については、評価が分かれる自体も想定可能だろう。

*2:そもそも他人の「善意」に頼るのでああれば、その「善意」が発動されないことにとやかく言うことそれ自体が筋の悪い話だろうと思うし、その意味で、発動された「善意」を褒め称える行為も、それが過剰になると、ある種の「圧力」となりかねない危険があるような気がする。