こちらもあまり目を通せなかったが、目を通した範囲の感想を貼っておく。
- 巻頭言の神作先生の「サステナビリティと会社法」は、サステナビリティに関してこちらの感じる疑問というか違和感と合うところがあり、我が意を得たり、と勝手に思う(特に最後に挙げられている3つの問題点のうち最後のもの)。
- 法学のアントレは、テーマが「書く」に変わった。ご説ごもっともという以上の感想がない(駄目)。
- 演習商法。久保先生の回だからか、フライドポテトについての言及がない(涙)。自己株式取得周りの話で、最後の違法な自己株式の取得と任務懈怠責任についての部分での、そもそも取締役らの義務が何だったかの検討が個人的には印象的だった。
- 手続法の学び方の対談は、初学者向けの民訴・刑訴の学者さんたちの対談で、相当準備を重ねられた末のものだけあって、両訴の基本的なところの差異がわかりやすく感じた。