本日の何だか(2022/10/3)

例によって手動twilog的なメモ。

  • 法務の専門性、の意義を問う言説に接したが、会社ごとに法務の名称を冠している部署が何をして、何をしていないのかが異なることを考えると、法務の専門性なるものを一義的に定義することが、そもそも可能かどうかも十分明らかではないうえ、仮に可能であっても容易ではない気がする。もちろん抽象度を上げた表現で定義することは不可能ではないだろうが、そのような表現で、当座の必要性を充足できるかという疑問が残る。

  • 某協会について。手続的正義の追求も求められるところで、実質論だけからの考慮で物事を決めるとうまくいかないのではないかという気がする。当該業界周りの知見のある先生方は、当該業界に動員された経験がありそうで、そういう経験がある先生方については、「手がキレイ」ではないという見方も可能と思われる。そうであれば、そうではない先生方に入ってもらって話を進めるべきのではないかと思うが、それがどこまでできるかというところが気になるところ。アタマにそれらしいベテラン先生をいただけば良いという話ではないと思われるのだが…。