考えるべき時

例によって呟いたことを基に雑駁なメモ。以前書いたことと重なるかもしれないが、仮にそうであってもご容赦を。

 

ストレスが溜まるというのはどういう仕事でもあるわけだが、モノには限度という奴もあって、自分の身体的に耐えられる範囲を超えると、体調に異変が生じるということもある。この辺りは個人差があるのだが、いずれにしても、自分の主観よりも先に自分の肉体が異変という形でサインを出してくるということもあるわけだ。頭では耐えられていると思っていても、身体も含めた自分全体としては耐えられていないし、そのことを自分の主観は認識していないということになるので、こうしたサインが出るのは危険な状況にあるとみるべきだろう。

 

個人的には、過去に何度かそのラインを超えたことがある。僕自身の場合は、肋間神経痛あたりが最初の分かりやすいサインとなるのが通例で*1、その先に行くと、資料を見ても一切文字が入らないとか、もっと行くと、そもそも起きられないとか身体が動かない、というレベルもあるし、残念ながら実際体験したこともある(流石にいつと明示するのは、避けておくが...。)*2

 

そういうレベルまで行ってしまうと、その場からの「転進」も容易ではない。頭も碌に回らないから、転職の面接も通るのが難しくなる。呆れるほどに自分のパフォーマンスが低下するからだが。これまた遺憾ながら経験したことがある。僕は、深刻な被害が生じる前に事態を打開することができたので、まだマシだったのだが、時として、回復までに時間がかかることもあるので、注意が必要と考える。

 

いずれにしても、短期的な疲労に基づくもの以外の自分の身体からのサインに謙虚に耳を傾けることは極めて重要と考える。「転進」しやすいうちに、「転進」することを考えることは、自分自身にとっても、その周囲にいる利害関係人の方々にとっても重要なことなので、おろそかにしてはいけないと感じる*3。「転進」を考えるべき時を逃すと、大きな被害を受けることになりかねない。それもあって、某二次妻・無双御大の#杉原千畝プロジェクトは有用且つ重要な試みであると感じるのだが。

 

*1:この辺りは個人差があるものと考える。

*2:こういうことを書けるようになるのにも、相応の時間がかかるのだが...。

*3:この辺りは、自分だけで判断するのは必ずしも容易ではないことも、理解しておくべきだろう。ただ、自分の中で精神面・肉体面を踏まえた「撤退線」を想定しておくことは有用と考える。