こちらにはこちらの理由が

例によって呟いたことを基に、益体もないことをメモ。たまにはこういうのもアリかと(謎)。

 

能力相応に、激務に追われているわけでもないこともあり、こちらのblogは、今のところ、原則として、毎日何らかのエントリを挙げる運用を続けている。他人様のweb日記を読むのも好きなので*1、そういう形を取りたいところではあるが、法務という業務などの性質上、そういうことをするのは憚られる。日々の業務についても何かしらのネタになることは転がっているとしても、ネタにして大丈夫なことは、あまりない*2

 

そこで、色々と試行錯誤を繰り返して日々のネタを考える結果になるわけだけど、これまでの経験から何かを言語化するエントリは、相対的に「受け」が良いことが多い反面、こちらの能力からすればそういうものを書くのは簡単ではないし、本や雑誌の感想系のエントリは、読むのに手間がかかる。そうしたエントリの合間を適当に他の内容のエントリで埋める感じで、現在の運用になっている。こちらの運用にはこちらなりの理由があるということになろうかと。

 

一見どうでもいいことに見えることでも、ちょっとつづでもメモを続けていくと、振り返ると後から自分の役に立つということは、一定頻度で生じてきたので、他人にとって意味のあまりないように見えそうなことでも、自分にとって意味があると思えば、エントリに残すようにしている。言葉にすることについての自分の心理的ハードルを下げる、安心して試行錯誤ができる場を作るという意味では、TLとかblogは有用な気がしている。言葉にするのも、それなりに慣れがいるというのがこちらの体感なので、続けることにはそれ自体に意味があると思う。

 

所詮個人の趣味でやっていることで、義務があるわけでもなければ、営業目的でやっているわけではないはずだから*3、他人の目を気にしすぎても仕方ないと思う。そうやって続かないくらいなら、寧ろ、自分の好きなようにして続ける方がいいというのが、こちらの現時点での感想というところ。

*1:今拝読しているところの一例は東良美季さんのところだったりする。

*2:一定程度の匿名性を維持しようとすると、安心して書ける範囲は、限定的になるというのがこちらの体感。

*3:そうでない人もいるようだけど、その辺は好き好きだろうと思っている。そういうスタンスは個人的な好みではないけれど。そういうのは、大体、長期間の持続が困難なのではなかろうかという気がしている。